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2002年夏、日本中がW杯の熱も冷め切らない時、僕は香川の地に立っていた。
東京で生まれ埼玉で育ち、都内のメーカーに勤務していた僕は、28歳のときに決断する「香川に行こう」
理由はバスフィッシング。僕は人生でこれ以上の趣味は無いと思えるものだ。
もちろん家族、友人などと離れるのは一大決心が必要だ。また景気が思わしくなく、リストラの嵐が吹き荒れるこの時期に、長年努めた会社を辞めるリスクもあった。
が、自分の中で「今しかない、年齢的にもラストチャンスかもしれない」という思いが強かった。
やはり年齢を重ねると再就職に支障をきたすのは明らかだし、自分の中でも思い切りが悪くなる。
「年をとって会社を引退してから向こうで暮らせば?」という意見もあったが、人生なにがあるか分らない、後で後悔するのはイヤだった。
もちろん仕事をしないで釣り!という訳じゃない、僕の中で重要なのは休日の過ごし方。
いかに充実した休日をすごせるか?ということ(HPのタイトルはそこから来てます。)、残念ながら東京に住んでいては、僕の趣味ではそれが難しいことに気が付いた。
というよりも、妻の出身地と比べてしまった。それが香川だった。
実際香川に住み始めて、面白くないこと、辛いこといっぱいあります。
でも、自分の選んだ選択だから後悔はしていません。それに、そういった事を補って余りある素晴らしい事がいっぱいあります。
この香川の地ですばらしい友人や思い出を作りたい。
そんなふうに思っています。
【2004/04 Daisuke kobayashi】
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