医療情報技師とは
「保健医療福祉の質と安全の向上のために、医療の特質をふまえ、最適な情報処理技術を用い、医療情報を安全かつ適切に管理・活用・提供することができる保健医療福祉分野の専門職」
医療情報技師育成部会ホームページより引用
医療情報技師育成部会のホームページより引用させて頂きましたが、上記のとおりです。
求められる能力
「医学・医療」、「情報処理技術」および「医療情報システム」の3系の知識と技術によって体系化されており、他職種との意思疎通を図るためのコミュニケーション（Communication）、他職種と協力して対応するコラボレーション（Collaboration）、部門間や職種間の調整を行うコーディネーション（Coordination）の3つの能力を必要な資質としています（医療情報技師の3C）。
医療情報技師育成部会ホームページより引用
こちらも医療情報技師育成部会のホームページより引用させて頂きました。
医療情報技師のメリット
- 将来性が高い
- 求人は多い
- 人材不足（絶対数が少ない）
と幾つか書いてみましたが、医療業界では比較的新しい業種であるため、常に人材不足の状態で将来性は高い職種と言えると思います。
実際には職種と言える程、定着していないというのが正しいと思いますが、必要性が高まっている分野と言えるでしょう！
医療情報技師のデメリット
- 人材不足
- 待遇は医療機関次第
- システム導入時はブラック企業
- 人数が少なく、小さい部署のため、役職に就きにくい
こちらも人材不足の影響による項目ばかりです。
私の経験では、パソコン、システム、セキュリティ等の文言がある仕事は全て回ってくるイメージです。
メリット・デメリットの結論
メリット：将来性
デメリット：人材不足
新しい業種で人材が確保されていないため、仕事のできる人材であれば職場には困らないと思います。
その反面、人材不足による、長時間労働、待遇（給与や役職等）の悪さといったことが挙げられます。
今後の待遇面の改善と人材確保に期待を持ち、医療情報技師になってみたいと思う方は是非、挑戦してみてください！